産後だけどカラーリングに行きたい、パーマもしたい！！
でも抜け毛がひどくて、美容院に行ってもいいか不安・・・。
きっとそう思っている方、多いのではないでしょうか?
それに、カラーリングやパーマをすることで、
母乳に何か影響があったらどうしよう、
赤ちゃんのことを考えると不安になりますよね・・。
でも、「自分も綺麗になりたいっ」
そう思うのは当たり前です。
今日はそんな
カラーリングやパーマをしたいけど不安！？
という産後ママに、
１.授乳中のカラーリングはOK?
２.産後の美容院へ行くタイミングはいつ?
３.抜け毛が多い方は注意が必要?
についてご紹介していきたいと思います。
授乳中のカラーリングはOK?
授乳中のカラーリングって少しこわいですよね。
頭皮にカラーの液を塗るので、頭皮に液が染み込んで、
母乳に影響があったらどうしよう、と思ったり。
抜け毛が多くなるので、
そんな時にカラーなんかしてもいいのか、と思ったり。
でも、髪の毛もすっきりさせたい・・。
このことについては、
専門家の間でも、授乳中のカラーリングについて
意見が別れているようなんです。
ただ結論を先に言うと、
授乳中のカラーリングはＯＫ
実は、カラーリングをするときに使用する液が母乳に影響を与えた、という報告が現在されていないためなんですね。
それにカラー剤が母乳に影響を与える可能性は低い、とされているからなんですね。
なので結論は、母体が特に異常なければ、カラーリングはしてもいいと思います。
ただ、産後は頭皮も敏感になっていますので、もし不安が残るようであれば担当の産婦人科の先生に聞いてみましょう。
一方、産後抜け毛がひどい方はどうなのでしょう?
抜け毛がひどい方は、
カラーリングはやめておくのが無難です。
元々、産後は頭皮がかなり敏感な状態で、この現象が起きるのは、ホルモンバランスの崩れからくるものです。
ホルモンバランスが崩れていると、頭皮が少しのことでかぶれたり、荒れたりするので、もし抜け毛がひどい症状をお持ちでしたら、今は頭皮や体を休める時期だと考えて、やめておきましょう。
産後の美容院へ行くタイミングはいつ？
産後は抜け毛だったり、髪の毛が細くなったりで、美容院に行かれるのはとても不安だと思います。
それに意外と、抜け毛の悩みは恥ずかしいこともあって、なかなか人に相談できないですよね。
実際、産後いつから美容院に行ってもいいのでしょうか？
実は、何か月後から行っても大丈夫、とは一概には言えないんです。
なぜならこれには個人差があるからなんですね。
なので一概に何か月から、というのは、簡単には言えないんです。
では、
となりますよね。
下記の内容はだいたいの目安です。
逆に下記の内容をクリアしていないなら、今は家で体を休ませる時期だと思ってくださいね。
❶ 会陰切開や帝王切開の傷の痛みが和らぎ、長時間座っていても問題ない状態
❷ １か月検診がすでに終わっている
❸ 授乳間隔が一定になる
産後は自分では大丈夫だと思っていても、体はとても疲れています。
ものすごいスピードで出産の傷を治そうとしているんですもんね。
それにホルモンバランスの崩れから、体は刺激を受けやすくなっています。
なので無理せず、元気になってから外出してくださいね。
抜け毛が多い方は注意が必要？
これは多くの人が体験する、できれば体験したくない事の１つですよね。
でも、それだけ赤ちゃんを産むというのは、大変な事なんです。
それだけ大変なことを、全国のお母さんは体験しているんですね。
そんなお母さんたちを悩ます、産後の抜け毛。
これはホルモンバランスの急激な崩れから起こるものです。
だいたい産後３か月から７か月ほどの間に起こる現象と言われています。
でも、あまりにも抜け毛が多かったり、いつまでも抜け毛が収まらない方は、別に理由があるかもしれません。
その理由としてあげられるのは、
・ストレス
・睡眠不足
・栄養不足
など。
赤ちゃんにばかりに気をとられて、自分の体調まで気が回らなくなってしまっているのではないでしょうか?
自分より誰かのため、というのは本当にすごいことですよね。
ただ、赤ちゃんを育てるには、体力が必要になってきます。
なので育児に一生懸命になるのは素晴らしいことですが、たまにはお母さんも休みましょうね。
最近睡眠不足かも、栄養不足かも、と感じている方は特にそうです。
育児は1人でするものではありません。
旦那さんや、おじいちゃんやおばあちゃん、誰にでも頼んでいいんです。
1人で頑張ろうとしないでくださいね！
まとめ
１.授乳中のカラーリングは、母体が回復しているなら、してもOK
２.産後の抜け毛がひどい人のカラーリングはなるべく控える
３.産後の美容院に行く目安は、長時間座れる、1か月検診後、母乳の間隔が一定になる頃
４.抜け毛が長く続く、あまりにもひどいときは、ストレスや栄養不足、睡眠不足が考えられる
妊娠、出産というのは、皆が体験しているようで、実はすごく危険なことなんですね。
最近は、妊娠や出産のリスクが減ったように感じてしまいますが、実は出産による死亡数は昔から変わっていないんです。
それに、出産によって体の性質自体が変わってしまってしまうこともあります。
それだけ体の体質を変えてしまうくらい、妊娠、出産というのは大変なことなんですね。
命の大切さを実感します。
なので、産後すぐにどこかに行きたい、
と思う気持ちもあるかもしれませんが、一番大切なのはご自身の体です。
無理はせず、大切に、赤ちゃんだけではなく
自分自身のケアもどうぞ大事にしてあげてくださいね。
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