妊娠中は、「自分の体形の変化は妊娠によるもの」
と思っていたのにいざ出産後の自分の体形を鏡に映してみると、びっくりするほど妊娠前と違う体になってしまっている事に驚くものです。
産後は特に、お腹がぶよぶよになってしまっている為、ショックを受けるママも多いのではないでしょうか?
そんな産後、
ダイエットを始める時期はいつからなのでしょうか?
また、授乳中は痩せるという噂は本当なのでしょうか?
そんな出産後のママのお悩みを次に具体的な方法を紹介します。
2. 授乳中は痩せるという噂が本当なのか?
3. 産後にダイエットに効果的な方法オススメ5つ
産後のダイエットに悩んでいるママは、是非参考にしてみてくださいね!
産後のダイエット始めるタイミングは?
「産後すぐにダイエットを始めたい!!」
そんなママも多いでしょう。
しかし産後すぐのダイエットは、体調を崩しかねないのでやめましょう。
産後のダイエットを始めるタイミングは、
産後1カ月のママの健診で異常が見られなければ、実践していきましょう!
ですが、
1カ月健診で異常が見られなかったとしても、激しいダイエットや厳しい食事制限を含むダイエットは行わないようにしましょう。
産後1カ月健診で異常がなくても、体力はまだ元に戻っていませんし、むしろ日々の育児で疲れもたまっていることでしょう。
産後のダイエットは体調を見ながらゆるやかなものから始めていくようにしましょうね。
授乳中は痩せるって本当?
「授乳中は痩せやすい」
こういった噂を聞いたことはありませんか?
真偽のほどはいかほどなのでしょうか?
結論から言ってしまうと。。。
これは事実です!!
なぜ、授乳中は痩せるのかと言うと、授乳は思っているよりも、沢山の体力を必要とするからであります。
私も母乳100%の時期が半年以上続きました。
ご褒美で甘い物なんかもちょこちょこ食べてたりしましたが、良いペースで元の体重に戻りつつありました!
母乳を飲ませるだけで体力を消耗するというと、あまりピンと来ないかもしれませんが、
母乳育児であると1日に授乳だけで
「500~1000キロカロリー」消費しているとも言われているのです。
500キロカロリー(kcal)とは、相当消費していますよね!!
1時間以上のジョギングで500キロカロリー行くか行かないかであるため、
これを考えると母乳をあげている状態ではカロリーを消費しやすく、痩せやすくなるものとも言えるでしょう。
何故こんなにも多くカロリーを消費するのかと言うと、
母乳を与えることで体内では母乳を作るためにプロラクチン(母乳の分泌を促すホルモン)が働き、血液などの材料を使って母乳を生み出します。
この母乳を作る働きが、
大きなカロリー消費へとつながるのです!!!
母乳を作れば作るほど、カロリーは消費されるという事ですね。
でも、様々な理由で母乳ではなくミルクで育ててるというママも少なくありません。
母乳のママもいずれは卒乳となりますよね。
産後のダイエットを母乳にばかり頼っていられません。
そこで次に、産後の効果的なダイエットの具体的な方法をご紹介します。
産後ダイエットで効果的な方法おすすめ5つ
産後のダイエットは、ゆるやかなダイエットで徐々に体力と筋肉をつける方法が、成功させるコツになります。
ストレス発散も同時にできる産後ダイエットで効果的な方法を5つ紹介しましょう。
1. ウォーキング
2. ストレッチ
3. スクワット
4. ヨ ガ
5. 腹式呼吸
それぞれどういったダイエットであるのか見ていきましょう。
1. ウォーキング
産後、ダイエットを始めるのならばまずウォーキングから始めてみましょう。
ウォーキングは歩くだけの動作であるため、簡単にでき、なおかつ外に出ることで気分転換になる運動でもあります。
赤ちゃんをベビーカーに乗せてのウォーキングでも良いですし、預けられる人がいるならば10分~15分ほど預けて一人でウォーキングをするのも良いでしょう♪
産後は赤ちゃんのお世話で疲れて参ってしまうママもいるので、そうならない為にもウォーキングで外の空気と景色に触れ、ストレスを小まめに発散させるのも育児ノイローゼ防止にもなり、一石二鳥のダイエット方法でしょう。
赤ちゃんも家から環境が変わる事により、泣き止んだりしてくれる事もありますよね。
2. ストレッチ
簡単なストレッチは、体のこりをほぐしてくれる為、体のあちこちに老廃物がたまってしまうのを予防、改善してくれるダイエット方法になります。
ストレッチには色々ありますが、
全身をゆっくりと10分かけてほぐす事が良いでしょう。
ちょっとした時間に、子供が寝ている時などに気持ちが良い部分を伸ばしてみたりすることで体はほぐれるので、積極的にしていきたいダイエットですね。
老廃物がたまることでむくみやセルライトができてしまう事もあるので、すっきりとした体作りのためにも日々週間化して行っていきましょう。
3.スクワット
スクワットはどこでもできる、簡単な筋トレ方法になります。
スクワットをすることによって、骨盤周りの筋肉が鍛えられ、骨盤の歪み防止にもつながるためある程度体力が回復したら行っていきたいダイエット方法でもあります。
筋トレはセロトニンの分泌を促す効果もあるため、ストレス解消・リラックス効果も期待できます。
また、筋トレをすることで筋肉がつき、有酸素運動時の脂肪燃焼量も増えるため、ダイエットには欠かせないものと言っても過言ではないでしょう。
スクワットは大きな太ももの筋肉を鍛える筋トレでもあるため、積極的に行いたい筋トレでもあります。
タイミングとしては、産後2週間健診が終わって異常が見られなかった後、ある程度体力も
ついてきた頃合いから始めるといいでしょう。
毎食後の1回20~30秒で取り入れて見るのも習慣化されオススメです。
4. ヨガ
ヨガは全身がほぐれ、筋肉もつき体をしなやかにしてくれる体操です。
ヨガには骨盤矯正を行えるものもあるため、産後のダイエットでヨガを選ぶならまず、骨盤矯正を行えるものから始めたいですね。
ヨガによってはスクワットよりもきついものもあります。
始めるタイミングは、スクワットもある程度こなすことができる頃が目安と考えて良いかもしれません。
ゆるやかなヨガであれば、産後2週間の健診で異常がないタイミングでも始めても良いでしょう。
5. 腹式呼吸
腹式呼吸、というとダイエットに入るのか!?
と、疑問に思うママもいるかもしれません。
しかしあなどるなかれ。。。
腹式呼吸はインナーマッスルを鍛えられる筋トレでもあるのです。
腹式呼吸は、寝たまま行うとやりやすいのでオススメです。
鼻で息を吸って、口で吐くようにしましょう。
呼吸を行い、酸素を体に巡らせることでリラックス効果もあるダイエット方法ですよ。
簡単にできるので、入眠前の10分に行うと、質の良い睡眠にもつながるため日々の習慣に是非取り入れてみてください。
まとめ
産後は、妊娠前の体を取り戻したくて悶々とする時期でもあります。
しかし産後は、体力が衰えていたりすることも多いため、ゆっくり体力を回復しつつのダイエットを行っていきたいですね。
筋トレなどの運動によるダイエットは、体にメリハリをつけてくれるものでもあるので、大変オススメできます。
私個人も、筋トレによるダイエットを産後に始めたのですが、妊娠前よりも、良い体になったという自負があります。
是非、ママには運動によるダイエットに励んでほしいという想いがあります。
健康的で美しい身体を手に入れましょう!!
参考になれば幸いに思います。
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