お母さんになった多くの方は赤ちゃんのために良い食事を食べて、良い母乳を出したいと思うもの。
何が母乳に良くて、何が悪いのか、そのことを知っておくと普段の食事も変わってきそうですね。
しかし中には忙しくてあまり栄養のあるものを取れない、買いに行けないというお母さんも沢山いるのではないでしょうか。
今回はそんな母乳のために食事に気を遣う忙しいお母さんに、
♦ 簡単に食べられる食事
♦ 母乳に良い物
♦ 食べてはダメなもの
をご紹介していきます。
おっぱいの質が向上する母乳に良い食事とは?
おっぱいの質が向上するというのはどういうことなのでしょうか?
それはつまり赤ちゃんにとって沢山栄養のつまった母乳が出せているのか、ということになりますよね。
まずは母乳の中にはどれくらい沢山の栄養があるか見ていきたいと思います。
こんなに沢山母乳には栄養素が入っているんですね。驚きです!
「母乳は血液から作られる」
と聞いた事はありませんか?
栄養の高い質のいい母乳を作るためには、
質の良い血液を作ること=質の良い食べ物を摂る必要がある
そしてこれらの栄養が簡単に取れる、
質の高い母乳を作る食事が「鍋料理」なんです。
鍋には沢山野菜が入っているし、煮込むことで野菜が柔らかくなるので意識しなくてもたくさんの野菜がとれてしまうんです。
それに鍋の出汁を取る際に昆布を使い、それをそのままいれておいて汁も飲むと沢山ミネラルが取れます。
海藻は血を濃くしてくれる役割があるので母乳の質をよくしたいお母さんには持って来いなアイテムですよね。
鍋の締めには、ご飯とチーズを入れてみましょう。
さらに美味しくなり炭水化物とカルシウムもとることができて一石二鳥です。
なので鍋は具材を入れるだけで簡単にできて、なおかつ沢山の野菜も取れるので忙しいお母さんにもってこいの食事ですね。
そしてもう1つ授乳をしている方が気を付けてほしいのが、
水分をたくさんとることです。
母乳はお母さんの体からの水分からできています。
その為、水分を沢山とっていないとお母さんの体が脱水症状を起こしてしまうんですね。
そんなことも考えて、食事でも水分を沢山とれる鍋料理がおすすめなんです。
母乳に良いおすすめ食べ物 食材5つ
母乳は何といってもお母さんの血液から出来ているので、鉄分を多くとることが大切になってきます。
そんなママが授乳中にとるべきおすすめの食材はこの5つです。
肉
ご 飯
海 藻
チーズ
野 菜
この5つの食材は意識してとるようにしましょう!!
母乳にはタンパク質が多く含まれています。
そんなタンパク質をとるのにおすすめなのは、肉料理。
でも肉料理は作るのに時間がかかるから出来ない、そんな人もいますよね。
そんな人におすすめなのが「そぼろご飯」です。
ミンチ肉は火の通りが早いので、時間がないお母さんでも手早く調理することができます。
そしてその中でもおすすめなのは「3食丼」
ミンチ肉と卵そして野菜は生で食べられるネギを散らしてもいいですし、胡麻を振りかけても美味しく食べられますよ。
母乳を作るには炭水化物もとても大切です。
よくお餅を食べればご飯の代わりになると言われますが、お餅は血糖値の上がり方が高いのであまりおすすめできません。
それに玄米ご飯もダイエットにいいと言われますが、消化に時間がかかりすぎるので母乳のようにすぐ栄養に変えないといけない場合は向きません。
美味しい白米を沢山食べましょう♪
海藻はとても大切なミネラル成分を作ってくれるんです。
母乳には乳製品も欠かせません。
母乳の成分の中にカルシウムが含まれているのですが、カルシウムは赤ちゃんの体を作るうえで大切になってきますよね。
しかし牛乳は苦手、という人も中にはいますよね。
その点チーズならパンにつけてもいいし、ご飯と一緒に食べてリゾットにしてもいいので食べやすいかなと思います。
ですので簡単で美味しく乳製品が取りたい方は、チーズがおすすめです。
チーズは栄養価は高くて良いのですが、脂肪分も多いのでとり過ぎるとおっぱいが詰まりやすくなってしまいます。
そのまま食べるのではなく、料理に取り入れるのがポイントです!
野菜を食べる事でビタミンとミネラルを取ることができます。
カルシウムはビタミンを取っていないと体に摂取されないので、その点でもビタミンを取ることは大切になってきます。
特にその中でも授乳中におすすめなのは、「ほうれん草」と「小松菜」です。
ほうれん草と小松菜にはたんぱく質と鉄分という、ママが不足しがちな栄養を手軽に取ることができます。
これらは鍋に入れてもおいしいので、ぜひ鍋に入れて食べてみてくださいね。
そんな方には、ネットスーパーや食事配達サービスも上手に利用するのもとってもオススメ!
最近では、栄養バランスを考えた様々な便利なサービスがありますね!
授乳中に食べてダメなものはある?
食べてダメなのは、お腹を壊しそうなものや生ものです。
母乳はママが食べたもので出来ていくので、ママの体に危険が及びそうなものはやめておくと授乳も安心して行えます。
なのでこれアウトかな?食べられるかな?
と思うものは、食べない方がいいですね。
これ以外にも少量なら大丈夫だけど、沢山取ると体に悪いものも注意が必要になります。
特に注意が必要で普段良く摂取するものをご紹介します。
カフェイン
アルコール
お菓子
普段、普通に口に含むものですよね。
何がダメなのか、理由を見ていきたいと思います。
カフェインはお茶・コーヒー・栄養ドリンク・ココアなど様々なものに含まれています。
このカフェインは、授乳の30分前に摂取すると母乳の中にカフェインが1.5%ほど混じってしまいます。
カフェインを多く摂取した赤ちゃんは、他の赤ちゃんに比べ不眠になったり、怒りっぽくなってしまうと言われています。
これはカフェインには、興奮作用があるのでこの理由によりなると言われています。
こちらも飲んでから30分後に授乳してしまうと、母乳にアルコールが混じってしまいます。
普通私たちはアルコールを肝臓で処理しますが、赤ちゃんの間は、まだ肝臓がしっかりできていません。
ですので沢山のアルコールが母乳に含まれてしまうと、赤ちゃんはそのアルコールを分解できないんですね。
ですので、アルコールは授乳中は飲まないのが一番なんですね。
しかしお酒がすごく好きな人にとっては、これはつらい決断ですよね。。。
ですが世の中には意外にお母さんがお酒を飲んでいた事が原因で、赤ちゃんがアルコール中毒になってしまった例は数多く存在しています。
中には少量なら飲んでも大丈夫と書かれているものもありますが、少し飲むともっともっと欲しくなってしまうもの。
赤ちゃんのことを一番に考えるなら、アルコールは控えた方が良いと言えますね!
今は、ノンアルコールの商品も沢山ありますので代用してみましょう。
ちなみに私もノンアルコールビールを取り入れて、とても助かりましたよ♪
お菓子で気を付けたいのが、糖分・油分・脂肪分が多く含まれたお菓子は大量に取らないことです。
特にポテトチップス・ケーキなどは、この糖分・油分・脂肪分が多く含まれているので食べる際はしっかり一般の量を意識して食べるようにしましょう。
糖分には麻薬作用があり、食べるともっと欲しいと思ってしまいます。
食べるときは食べ過ぎないようにしないといけませんね。
でも誘惑に負けてしまいそう!
そんな方におすすめしたいのは、
くるみ・アーモンド・ドライフルーツなどオーガニックのおやつです。
せっかく食べるなら、ギトギトの油を使ったおやつよりも、自然な油がいいですよね。
これらは妊娠中、授乳中のママ達にもおすすめされている商品で、特にアーモンドは腹持ちもいいのでおすすめです。
まとめ
母乳分泌のの為、定期的なたくさんの水分補給も大事。
質の良い母乳を作るには、海藻や野菜を沢山とることがおすすめ
海藻や野菜は、お鍋に入れると沢山とれる
母乳におすすめな食材は肉、ご飯・海藻・チーズ・野菜
授乳中に注意が必要な食べ物・飲み物は、生もの・お菓子・カフェイン入りのもの
アルコールは控えたほうが良い。ノンアルコールのものを代用に。
赤ちゃんのためにもお母さん自身のためにも、良い食事を心がけたいものですよね。
とはいっても産後の赤ちゃんはまだまだ手がかかって大変です。
今回紹介したひとつのお鍋は、材料を切って放り込んでおくだけで出来てしまうので、簡単でとてもおすすめです!
それに最近ではキムチ味・豆乳・バター・チーズ・味噌・白だしと色々なもっと沢山の出汁が売られているので飽きずに続けられるかなと思います。
自分も楽しくそして美味しく、授乳に備えて食事を変えていきましょう。
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